「通信できない」というトラブルが発生したときはまず「ipconfig」

「通信できない」というトラブルが発生したときの鉄則は、まず、ipconfigコマンドでネットワーク情報を確認します。
コマンドプロンプトを起動したら、「ipconfig」と入力してEnterキーを押します。
結果を見ると、IPアドレスとサブネットマスクが「0.0.0.0」になっており、DNSサーバーやデフォルトゲートウエイが空欄である場合は、DHCPサーバーからパソコンに対してネットワーク情報が割り当てられていないということです。

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DHCPを使ったシステムでは、パソコンからサーバーに問い合わせるタイミングが悪くてネットワーク情報を受け取れないことがあります。
そこで、ネットワーク情報を再取得してみます。
再取得には、ipconfigコマンドに「/renew」オプションパラメーターを付けて実行する。
これで図2の実行結果にあった「0.0.0.0」や空欄の部分にIPアドレスが入れば、再取得に成功したことになる。
しかし、画面に「unable to contact your DHCP server. Request has timed out.」というメッセージが表示されたら、パソコンはDHCPサーバーと通信できなかったということになります。
この時点で再度ipconfigコマンドを実行すると、IPアドレス欄に「169.254.184.38」といった見知らぬアドレスが表示されることがあります。
これは、WindowsのAutoIPという機能が働いた結果である(下)。
AutoIPは、DHCPサーバーと通信できないときに自動で働く。169.254.0.1~169.254.255.254の範囲のなかからランダムにIPアドレスを選び、そのアドレスがネットワークセグメントで重複しないことを確認したらそのアドレスを使う、という仕組みになっています。
もし重複したら、この処理を重複しないアドレスに当たるまで繰り返します。

3_zu03[1]

DHCPサーバーと通信できない原因としては、DHCPサーバーが働いていない、パソコンがネットワークにつながっていないといった原因が考えられます。



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