SaaS(Software as a Service)

SaaSとは、ソフトウェアをユーザー側に導入するのではなく、ベンダ(プロバイダ)側で稼働し、ソフトウェアの機能をユーザーがネットワーク経由で活用する形態。

SaaSと「ASP」(Application Service Provider)のモデルとどこが違うのかというものがあります。ベンダ側ではさまざまな説明をしているようですが、あまり本質的な相違はないというのが正直なところでしょう。

SaaSにおける「サービス」とは「ソフトウェアの機能」というニュアンスの言葉です。ソフトウェアそのものではなく、機能を(ネットワーク経由で)提供するというイメージです。

SaaS採用の最大のメリットは俊敏性にあるといえるでしょう。つまり、スピードです。極端なことをいえば、申し込んだその日からシステムの機能を利用することができます。これに対して、インハウス型のシステムでは実装までに少なくとも数カ月の期間を要することがよくあります。また、SaaSではシステムが稼働開始した後の環境の変化にも迅速に対応することができます。業務拡大によりユーザー数が増加した場合、あるいは、予測よりも需要が低くユーザー数が減少した場合にも迅速に対応することができます。

SaaSでは通常、初期コストは安価に済みますが、その後は継続的に料金を支払う必要が生じます。一方、インハウスのシステムは導入までには多額の費用が掛かりますが、サービスイン後のコストは比較的低く済みます。



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